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ヤンゴン眼科病院に寄贈

YEH(2).jpg今年1月に続いて仙台市の眼科医である山口先生から、徳島の藤田先生を介して、山口先生所属のライオンズクラブが主体となったリサイクル・メガネの寄贈がヤンゴン眼科病院に対して行われた。病院側は寄贈されたリサイクル・メガネの段ボール箱を開けると、1個ずつ緩衝材で丁寧に包まれて、全てについて左右の度数が計測されて表示してあり、新品と何も変わらない状態。段ボール6箱分、合計720個も入っている。丁寧に梱包されていたが、このため、通関手続きで少しトラブルが発生した。表示はリサイクル・メガネとあったが新品ではないかと疑われたほか、リサイクルなので値段が安く、事前の輸入許可が必要ない合格額が表記され、それもチェックされた。さらに個人宛に寄付用として送られていたため720個という数量からしてビジネス目的ではないかという疑いもかけられた。ススさんの“たくみな交渉”で事なきを得て出せたが、この点は軍政時代とあまり変わらない。

  藤田先生が超音波乳化吸引装置を使用して行う白内障手術を初めて導入されてから、既に19年が経過した。その間、第一医科大学の眼科教授は3人代わり、院長も4、5人交替したし、政権も変わった。この間、ヤンゴン眼科病院は変わらず好意的に対応してくれている。リサイクル・メガネは、眼鏡を買う余裕がない人にとっては有用だが、度数などを事前に確認しなればならない手間がかかる。このため一気に捌くことはできないし、病院でやるしかない。しかし、最近は全国的に近視が増えている事情があり、他方で貧困のため買えない人はたくさんいるから今回の寄付は非常にありがたいとDr. Thet Thet Sein院長は語っていた(※彼女は梱包されたリサイクル・メガネをひと目見て、こんなに丁寧に梱包して送ってもらってホントに感激すると話されていた)。※写真は左から、Dr.Thet Thet Sein院長、第一医科大学のProf.Dr.Tin Win、それに協会のススさん。