日本ミャンマー交流協会 AJMMC:

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有識者3人の来日

有識者3人(1).jpg2013(平成25)年3月、大手経済団体の広報を担当する法人の依頼を受け、ミャンマーから有識者3名を招へいしてセミナー等を開催するに際し、誰を呼ぶかの推薦依頼、担当者の訪緬と面談、及び来日までのサポート等々を担当した。この時、来日したのは、(左写真右から)U Than Lwin (カンボウザ銀行副会長)、U Tin Htut Oo (国家経済社会顧問評議会会長)、U Zaw Min Win (ミャンマー商工会議所連盟副会長)の3人。いずれも名だたる専門家というかそれぞれの分野において国内でもかなり有名な実力者たちで、3人が一堂にそろうということは国内でもめったにない。当初は、この3人に外務副大臣U Thant Kyawの名前も含まれていたが、こちらは多忙のため来日できなかった。

来日した3人はタイトな日程を精力的に消化し、7日に開催されたミャンマー関連のセミナーに出席。集まった日本企業の関係者に対してそれぞれの専門分野についてのプレゼンテーションを行った。ちなみに当日の各人のテーマは以下の通り。

Financial Reform in Myanmar (U Than Lwin)

Expanding Japan and Myanmar Agricultual Relation for Regional Food Decurity (U Tin Htut Oo)

Myanmar in New Era (UZaw Min Win) 

有識者3人(3).jpgミャンマーが2011年に民政に移管してまだ日が浅い時期の来日で、彼等のような実務家に対する期待は国内でもかなり大きくなっているときで、3人ともそれにこたえるべくエネルギッシュだった(※もっとも商工会議所連盟副会長のU Zaw Min Win氏は外国からのラッシュのような来客があり、相当なハードワークのせいかかなり疲れた様子だった)。なかでもカンボウザ銀行発展の立役者であるU Than Lwin氏は、多忙なはずの滞在期間中でも、1人で友人のために書店で建築関係の書籍を物色して購入したり、提携相手の三井住友銀行を訪問したりと精力的だった。
パーティ2.jpg招へい元の好意で、滞在最終日は弊協会のアレンジで予定を組むことができ、3人はメディア、林農林水産大臣等を訪問するなどしたが、日程の最後は協会主催の歓迎会というか壮行会というか、パーティに参加してもらった。来日前に3人から名刺は何枚くらい必要かと聞かれたので、300枚くらいは必要だと話していたがあまり信じていないようだった。このパーティの前までに既に100枚近くは配っており、パーティでは200枚以上配ることになったから予想は的中した。この日、会場に入れない参加者も出て、急きょ会場の外に椅子とテープルと食事等を配置してもらうなど、かなり大変だった。U Tin Htut Ooはクロークに預けた名刺をとりに戻り、U Than Lwinは名刺ケースを左手に抱えたまま名刺交換を続け、U Zaw Min Winは、食事を更に乗せてままで、次々に依頼された名刺交換と写真撮影を行い、結局は全く食べられなかった。パーティ1.jpg

3人はホテルに戻った後、来日に同行してきた協会ヤンゴン事務所のススさんと地下のコンビニで、おでんやポテトその他を購入して、U Tin Htut Ooの部屋で食べた。ミャンマーに対する関心が高くなっているときの来日であり、5泊の日程の中でいろいろな場所を訪問し、たくさんの人との面会を果たしていたが、最終日に200人以上と名刺交換していたから、もはや誰が誰か全く覚えていないと思われる。この時のことを今でもよく覚えていて、思い出しては笑うのはカンボウザ銀行のU Than Lwin氏(※左の写真上は、パーティ会場の様子。下は協会の石井理事長へ3人から記念品が贈呈されるところ)。