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YTUの学長来日

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海事大学の学長及び港湾土木の教授2人の来日から4日遅れて、2014年8月27日からヤンゴン工科大学(YTU: Yangon Technological Unuversity) のDr.Aye Myint学長を招待した。YTUは現在改革が進められており、6年制大学に移行し、2013年から久しぶりに学部学生を受け入れるなど、かなり多忙な状況になっている。このため来日できない可能性もあったが、本人の希望もあって来日が実現した。

▼写真は協会主催のセミナーで講演中の学長

学長は独身だが、日本には親戚が住んでおり27日にはその親戚の家族一行が鎌倉に案内してくれていた。この日は海事大学の学長等と一緒に夕食をとる約束があり、東京駅八重洲中央口で待ち合わせたがなかなか現れない。ギリギリ時間に間に合って食事の場所に案内することになったが、よくあることとはいえ間際まで現れないとホントに心臓によくない。

翌28日は日本大学本部において、日本大学の関係者との間で今後の交流についての話し合いが行われた。前回、ニランゲ委員長一行との話し合いも行われているため協議はスムース。かなり多くの日本の大学関係者がYTUを訪問しているが、ほとんと゛国立大学で、私立大学の関係者はまだ多くはない。日本大学あるいは同大学の関係者とYTUの付き合いは2001年から継続している( もっとも大学間の交流協定等はまだ締結されてはいない)。

日大本部.jpg今回の来日期間中にAye Myint学長は埼玉大学も訪問されているが、埼玉大学とYTUの交流も10数年以上続いているほか、以前からYTUの講師をはじめ卒業生を多数受け入れてきたという実績もある。日本大学もそのひとつ。滞在期間が少なく、予定はタイトに組まれていて大変だったが、そんな中でも埼玉大学からの帰りには、キモノ・ブランドのタメイン(ロンジー)を購入するため日暮里のミハラ立ち寄ったりしていた(※3枚くらい買いたいということだったが、実際には10枚を超えて購入したらしく、店から商品を両手に抱えて出てきたので少し驚いた。独身だけど気遣いが多いらしい)。▼写真は日本大学本部での協議の様子。

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滞在期間中、学長は日本大学・埼玉大学及び東工大の3大学を訪問したが、唯一訪問した民間企業がデルタ電子本社。台湾に本部があるグローバル企業だが、YTUとの協力関係を模索しているところでもあり歓迎された。デルタ電子の日本法人の社長は学長の訪問に喜んでくれただけではなく、学長が流暢な中国語(北京語)を話すことにも感激していた。そのせいか、自ら社内を案内してくれ、今後のことなどについて通訳を入れず中国語で直接やり取りするなど嬉しそうだった(※我々もエイミン学長が流暢な中国語を話せるとは直前まで全く知らなかった)。▼写真はデルタ電子(日本)本社会議室。会社及び業務や製品等々の説明を受けているところ。真ん中が柯(こう)社長。 

東工大.jpg29日午後3時から東京工業大学を訪問。これまで両大学は正式なコンタクトはなく、今回が初めてのこと。東工大はYTUからの留学生2人が在籍しているとのことだったが(正確にはYTUから1人とマンダレー工科大学から1人)、当日は1人が同席。東工大側は、学長が所用のため副学長が対応。8人が同席していた。Dr.Aye Myint学長とは偶々専門分野が同じということもあり話は弾んでいた。帰りに東工大ブランドの折り畳み傘2本を記念にもらい学長に渡した。ロゴ入りの折り畳み傘というのはなかなかない。

 来日の目的のひとつは、進行中の改革について状況をセミナーで語って欲しいということにあり、学長もパワーポイント等で説明資料を作成して持参されていたが、実際には使わなかった。セミナーの開始時間が遅れたため、通訳なしの英語のみで20分たけ話してもらったが、学長も何を話せばいいか戸惑っており、バタバタしたという印象だった。それでも懇親会ではYTU出身の通訳が何人かついてくれ出席者との間での話は盛り上がっていた。学長は糖尿病の懸念があったがこの日参加した卒業生たちが血糖値を上昇させない健康食品を日本から送ってくれたらしく、ヤンゴンであったときにはこのことをとても嬉しそうに語っていた。▼写真は東工大での協議の様子