日本ミャンマー交流協会 AJMMC:

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和の中のミャンマークラフト

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ミャンマーの伝統的素材を用いて日本的感性のデザインを少し加えたものを中心とするミャンマークラフトが展示・販売されている。 

場所は六本木。展示・販売されているのは掛け軸・屏風を中心とした古美術商をいとなむ“ギャラリーやすこうち”。

テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」にレギュラー出演し、掛け軸など日本画を担当されているやすこうち・まみ(安河内眞美)さんの店である。

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展示されているクラフトは一見するとミャンマーのデザインだと思わせるが、実際にはその伝統的イメージを損なわないようにしながら日本的な感性を加えてある。「和」のイメージの「ギャラリーやすこうち」に展示してあっても違和感を感じさせないのはそのせいかも知れない。

MAAMSのブランドでこれらを国内販売されている荒木さんが、やすこうちさんの協力を得て展示されているもので、ブックカバーやCDケースといったシンプルなクラフトもミャンマーの生地やデザインが用いられているけど、実際には荒木さんやMAAMSのメやすこうち3.jpgンバーによるデザインと工夫がミャンマーのイメージを損なわないように施されている。

製造はミャンマー国内で行なっている。カウンターパートの店でも売られているが、クラフトの技術者たちのレベル向上と現金収入の途を確保して伝統文化や技術を維持したいという思いから始められたものであり、ミャンマーでつくることにこだわりがある。素材だけ仕入れて日本で作れば問題は少ないが、完成までには紆余曲折が普通。もう10年くらい関与していると言われたが、何度もやめようかと思ったらしい。新しいデザインを加えたクラフトだが、完成後に展示していたら知らない間にコピーされていたことなども少なくない(余談だが、ミャンマーでの仕事は日本人が思うようには簡単には行かない。このこと は経験ある日本人なら誰しもが多かれ少なかれ体験している。一度で懲りる人もいるが、見えない手にひかれるかのように仕事を続ける日本人も少なくない。 ミャンマーには何かそういう日本人を惹きつけてやまないものがある)。

どれも簡単な経緯で作られたものではないが、今、展示されているものは新しいミャンマークラフトの可能性を体験できる。関心のある方は一度ぜひお出かけ下さい。

〈ギャラリーやすこうち〉については以下のサイトを参照。「にっぽんの美」も体験できます。

http://www.ysantique.com/

住所  港区六本木3-15-7ドミパルファン1F (電話:03-3582-5867)

最寄り駅は、六本木駅(徒歩4分)・六本木一丁目駅(徒歩5分)