日本ミャンマー交流協会 AJMMC:

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フルムーン・ディ

Full moon day1.JPG太陰暦による毎月の満月の日はミャンマーの仏教徒にとっては重要な意味をもっており、フルムーンディの日は午前4時ころからシュエダゴン・パゴダに僧侶や寺院の関係者、相当数の熱心な仏教徒たちが参拝のため訪れる。時計周りにパゴダの周囲を回るが、この日はいつもより多くの僧侶や白い衣装や、茶色などの服を身に着けた仏教団体の関係者の姿を見ることができる。時間が早いので観光客の姿はほとんどみかけることはない。集まっているのは熱心な仏教徒ばかり。太陰暦では29日と30日の月があり、奇数月は29日で終わる。 写真はフルムーンの日の午前4時30分ころのシュエダゴンパゴダのようす。

Full moon day 2.JPGパゴダの周囲には曜日ごとに祈りの場所がつくられており、信者は自分が生まれた日の曜日の前で読経と祈りを捧げる。この日は、いろいろな供物を持参して供える仏教徒が多く、そのための特別な台が各参拝場所に作られる。ミャンマーの仏教徒は自分が生まれた曜日を知っているだけでなく、曜日ごとにつけられる名前まで事前に決まっていてるので、その人の名前を聞けば何曜日生まれか分かる。なお、水曜日だけは午前と午後に区別されているので、ミャンマーでは曜日は8つに区別されていることになる。また、曜日ごとに動物や星なども決められているし、相性や運勢などの占いもある。これらがミャンマーの南伝上座部仏教またはテラワーダ仏教とどういう関係があるかは判らない。  写真はフルムーンディの日に作られた祭壇前で祈る人と奥には曜日ごとに置かれている仏像に水をかける信者たち様子。

満月の日と月の最後の日、月初めから8日目と満月の日から8日目を、仏教徒たちはウポウ(U Pou)と呼び、持戒日としていつもより厳しく仏教の戒律を遵守するほか、僧侶の説教をききにお寺に行くこともある。