日本ミャンマー交流協会 AJMMC:

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ヤンゴンセーリングクラブ

ヤンゴン・セーリング・クラブ.jpgミャンマーの一般のイメージとは随分かけ離れたところがヤンゴンには何箇所かある。そのひとつがインヤー湖畔西岸にあるヤンゴン・セーリング・クラブ。5年か6年前に訪問したが、後発開発途上国のミャンマーと、この優雅で先進国のクラブのようなところは簡単には結びつかない。300人の会員制で、当時は100人以上が待機中だと聞いた。設立されたのは植民地時代の1925年で、独立後の1956年には、当時のオリンピック委員会のU Maung Maung Lwin氏によってミャンマー・ヨット連盟(Myanmar Yachting Federation)も設立され、同年開催されたメルボルン大会や1960年ローマ・オリンピックなどにも参加している。東南アジア大会でも上位入賞の常連国で知られており、第2回、第5回から第7回、第14回などの大会では優勝を飾っている。

ヤンゴン・セーリング・クラブ2.jpg植民地当時はヴィクトリア湖と呼ばれていたインヤー湖畔にイギリス人のD.E.Thomasの居宅(別荘)があり、そこをクラブハウスにしてスタート。レストランなどもあって簡単な食事も出来るようになっている。日本軍によってヤンゴンが占拠された後、1945年に連合軍がヤンゴンを奪回する直前、建物は焼失したといわれる。

現在は若手ヨットマンの訓練・指導なども行われているが、誰でも入会できるわけではなく、伝統もあるためこの会員制クラプ・メンバーのステータスは高い。カウンターではアルコール飲料なども売られており、閑静な時を過ごすことができる。 写真はクラブハウスに併設して作られているレストラン(前方は湖)。