日本ミャンマー交流協会 AJMMC:

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踊れるエンジニア

et-25.jpg来日中のエンジニアの中にミャンマーの古典舞踊を勉強をしたことがある女性がいて踊ることができる。昨年、ある団体からミャンマーの踊りができる人がいなかという相談を受けたが、来日している中にいるとは思わなかった。ヤンゴンで勉強しているときは、そういうことは話題にもならなかったし、当人からも勉強が好きということは聞いていたが、踊れることなど一度も聞かなかった。関係者で集まる機会があったとき、誰か踊れる人を知らないかと訊いたら「私ができます」とあっさり言われた。それで彼女が踊ることになったが、古典舞踊を披露するために来日したわけではないので、衣装や髪飾りその他一式は、もちろん持参していない。

et-27.jpgそこで慌ててヤンゴンに手配して送ってもらった。あまり日程に余裕がなく 間に合うかどうか心配したが、EMSで送られたものが予定通りの日数で無事に届いた。料金は約40FEC(≒US$40)ほどだったが、EMSを使用すれば予測した期間でほぼ確実に届くことが判ったことも収穫だった。彼女は会社から戻って夜中に練習を重ね、本番を迎えたが、当日は来日した仲間も民族衣装に着替え、国際交流の催しに参加した。約1年ぶりにミャンマーの民族衣装を着用したことと、お祭り好きの国民性(?)もあって楽しそうだった。

ミャンマーは古典舞踊をはじめとして民族楽器、操り人形その他といった伝統芸術の保存にかなり熱心な印象がある。毎年、全国大会が開かれているほか、文化省所管の文化大学などで若い世代を専門家が指導しているし、各地にもそのようなところがある。今でも古い時代から続くロンジーやゾウリを使う人が多く、かなり保守的なのかと思っていたが、最近のヤンゴンなどでは若い世代を中心に、ジーンズにスニーカーというスタイルが普通に見られるようになっているし  、日本で見られるようなヘアスタイルとか茶髪なども珍しくなくなった。10年前は、ほぼ全員といってよいほど女性は腰まであるロングヘアだったけどここ数年はあまり見かけない。日々TV放送されてる韓国ドラマの影響か、化粧の仕方も変わったし、韓国風フッションが流行している。