日本ミャンマー交流協会 AJMMC:

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火事見舞い

火事見舞い.JPG今年の1月10日(日)午後7時ごろ、ヤンゴン市内のThuwannaで民家の台所から火災が発生し、4軒が被害を受け2軒が全焼、26人が被災するという事故が発生した。そのうち18人が近くにあるお寺に避難して現在もそこで寝起きしている。この火災は地元紙にも報道されたが、たまたま避難先の寺院に、協会スタッフの友人がコンピュータ事務のボランティアとして働いていた。電話でそれを聞いたスタッフがヤンゴン事務所でも何か支援したいと提案し、勉強中のエンジニアたちも率先して協力することになった。こういうことになるとたちまち役割などの分担がきまる。(写真は火災現場のひとつ)

家事見舞い2.JPG避難所が僧院というのもミャンマーらしいが、こういうときの相互扶助は生活の中に強く根付いているのも事実。手分けして当面必要と思われるものをみんなで手配したり、市内で購入したりしてたちまち段ボール数箱分を集めた。

1月13日午後1時30分頃に避難先のお寺をみんなで訪問して集めたものを寄付した。少ないけどお金も各人に渡すことができた。全焼家屋で生活していた人たちは生活手段の全てを焼失したはずだが、あまりそういうそぶりは見せない。ここには孤児102人あまりが暮らしているからかも知れない。毎年、乾季とくに2月と3月に火事が多発するそうだが、最近の火災原因は電気器具の腐食や、品質の悪さなどに起因するものが多い。停電のときに家電製品などの電源を切り忘れて外出した後、電気が通じて発生するという笑えないこともある。消防車も不足しており、日本にあるミャンマー大使館も関係者から寄付してもらった中古車を本国に送っている。ヤンゴン事務所だが、次回は孤児に対する文房具などの寄付を僧侶からお願いされたらしい。