日本ミャンマー交流協会 AJMMC:

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インスタントラーメン

  写真左がYum Yumブランドのカップヌードル
yamyam.jpg ヤンゴンでもここ数年でインスタントヌードルが出回っており、よく食べられている。国産品も相当数売られており、MAMAブランドとYumYumブランドが有名で地元誌によると市場の約95%は国産品とのこと。輸入品ではタイ産のものを市内のデパートやスーパーマーケットでよく見かける。ほかに韓国産や中国からのものもあるが、日本のものはあまり見かけない。MAMAとYum Yumでは前者が25%程度のシェアを持ち、後者は70%程度らしい。原料と技術はもとはタイから入れたが、味付けはミャンマー人が好む塩味と酸味が中心で、価格差もあるがこの風味の違いが国産のものがよく売れる原因になっていると聞いた(大まかに言って、輸入品の販売価格は国産品の約5倍)。

 
 しかし、日本のインスタント・ラーメンを持参すると少なくとも勉強中の学生たちにはかなり好評なので必ずしも風味が最優先とも言えないような気がする。ヤンゴン市内では5人家族で平均して1週間に1人3袋は食べているという記事も出ていた(もちろんスーパーなどで買い物する層をターゲットにした調査と思われる)。この販売増に効果があったのがTV広告らしく、それだけヤンゴンではTVも普及していることを物語っている(TV放送局は国営だが、広告はかなり多い)。MAMAは月約2,000万チャット(≒200万円)を広告宣伝費に費やしているそうだが、その60%がTV広告費らしい。もっとも、国際金融危機の間接的影響で、2007年に年間300万袋あったものが、2009年の売り上げはその30%近くもダウンしたと聞いた。