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NPTパゴダ

NPTパゴダ1.JPG何度か新しい首都ネィピィドウ(Nay Pyi Taw: NPT)に出かけたことがあるが最初の頃は官庁の建物、公務員住宅といったものしかなく、整備された道路や巨大ロータリーなどはあっても人影もまばらで車もあまり走っていなかった。国会議事堂、大統領府、国際コンベンションセンターといった建物など多くが建設中で、ヤンゴンから続くハイウェイからNPTに入るとすぐににホテルゾーンとなっており、そこもまだ工事をしていた。官庁の建物は幹線道路から外れたところにあり、ほとんど2階建で、当初はそこに向かう道路入り口に標示がないのでどこにどういう省庁があるのか全くわからなかった。(写真は昨年ほぼ完成したNPTのパゴダ)

NPTパゴダ2(内部).JPGもっとも現地の人でも同じだったらしく、ロータリーにいた警察官に××省はどっちですかと訊いたら前後にいた2人が同時に逆方向を指差していたし、前夜、心配だから先に××省の場所を確認してくると行って出かけたはずの運転手も朝になったら道に迷っていた。しかし、ここ1、2年の間で動物園から始まり、ショッピング・モール、映画館、プラネタリウム、国内の名所レプリカを集めた公園、などが次々にオープンしている。

そのなかで最も関心をひいたのがシュエダゴン・パゴダを模したといわれるNPTパゴダで、正式にはOatpatasandi Pagodaというらしい。建設に着手したのは2006年11月。2009年2月28日から3月9日までの10日間に亘ってオープニングセレモニーが開催され国内各地から1080人の僧侶のほか、数千人が集まったと報じられている。もっともシュエダゴン・パゴダのレプリカといっても全く同じに建造すると悪いことが起こると信じられているらしく、本物が高さ365フィートあるのに対して、NPTパゴダのほうはそれより1フィートだけ低く造られており、かつ、寺院として建造されている。そのためシュエダゴン・パゴダと異なり内部に立ち入ることもできる。(写真参照)  所在地はYarzahtami Road沿いのShewlinpan hill。