日本ミャンマー交流協会 AJMMC:

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男性エンジニアが日本語N1に合格

ミンヘイン.JPG2007年8月から協会ヤンゴン事務所で日本語を勉強中だったYTU卒のエンジニアの1人が、2009年12月にヤンゴンで実施された日本語能力検定試験において1級に合格。2月24日に日本大使館で合格者の発表があり東京に合格の連絡があった。最初、事務所に来たときには、日本語はほとんどできなかったが、勉強を重ねるつれて、3級、2級と合格して行き、この度1級合格となったもので、彼は受けた試験は全て1度で合格したことになる。

1級を取得したのはミン・ヘイン(左写真)。ヤンゴン工科大学で電子工学を勉強し、英語にも堪能。ミャンマーでは概して女性がよく勉強するし協会事務所でもその傾向は同じだったが、今回はじめて男性が女性の成績を上回ったことになる。最近の文庫本程度であれば普通に読みきることもできる。来日の経験が全くなくて1級まで合格するというのは、ミャンマー人にはかなり高いハードルだが、本人は日本語が面白いらしく毎日居残って勉強を続けていた。1級取得後は、2期生の日本語指導を補助するなどしていたが、家庭の事情(両親の健康上の問題)で来日を断念していた。しかし、その後、彼の将来を心配した高齢の両親が自身の問題を親戚(母親の姉)に託すことにして彼に来日を薦め、2012年11月に日本企業への正式採用が決まり来日することになった。

エンジニアの正社員採用を進めてきたので、もともと高いハードルだったが、彼のようにヤンゴン滞在中に日本語のN1に合格するというのはかなり珍しい。それでもこのころは採用に前向きな企業はほとんどなくN1に合格していても実際の来日はそれからさらに2年以上もかかったがもともと実力者なので来日後はリーダーの1人として活躍している。